アールエスタケダは4月1日につくばサーキットで開催されたハイパーミーティングに2台のランサーエボリューションを持ち込み、展示はもちろんのことタイムアタックからお客様をお乗せしての同乗走行までほぼすべてのカテゴリーへ参加をさせていただくことができた。復活したWRCマシン「アールエスタケダAGIP/DLエナペタルBRIGランサー9」はプロショップタイムアタックとデモカータクシーライド(同乗走行)にエントリーし、終日走り詰めの大忙し。アールエスタケダが誇るオートマチックランサー/GT-Aを駆る永井勝義選手も同様のカテゴリーで筑波サーキットを爆走した。
我々が持ち込んだWRCマシンはなぜだかお客さまに大人気。自由にドライビングシートに座っていただける企画であったため、ドライビングシートで記念写真撮影を楽しまれる方が多く、一時は行列ができほどの活況であった。ラリーカーをサーキットに持ち込むのはある意味場違いではあるのだが、ランサーエボリューションの生い立ちを語る上でラリーは切っても切れない結びつきがあるのも確か。昨年のラリージャパンに参戦したままの仕様でエントリーしたエボ9はアクセルの鷹田社長自らがステアリングを握りコースイベントにおいてもラリーショック&ラリータイヤでのパフォーマンスを行った。ほぼすべてのコーナーでひたすら横向きのアグレッシブな走りを披露。同乗走行、デモランともにスタンドの観客のみなさんにも、同乗していただいたお客様にも楽しんでいただくことができ、有意義なアタックとなった。
永井選手のドライブするGT-Aも同乗走行の時間では激しいドリフト走行に徹し、「永井式ジェットコースター」の醍醐味を関東圏のお客様にも満喫していただけたようである。 販売ブースではアクセルのパイピングキットが大人気で、多くのお客さまに現地で商品のご購入をいただいた。そして今回は、もうひとつ嬉しいサプライズがあった。2007年のハイパーミーティングの目玉企画「3万円キャッシュバックキャンペーン」は3万円以上のパーツをご購入いただいたお客様に抽選券を発行し、1日2回の抽選会で当選した方に「現金」3万円をキャッシュバックするという太っ腹な企画。すなわち3万円ジャストの商品をご購入された方がこのくじに当選すれば購入商品がタダになってしまうという実においしい企画である。アールエスタケダでも何人かのお客様に抽選券を発行したのだが、なんと発行したお客さま全員が当選するという実に幸運な結果となった。この場をお借りして改めてお祝いを申し上げるとともに感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。皆様の幸運を私たちも少し分けていただいたような気分で本当に嬉しい出来事でした。
イベントは午後4時で終了。閉門直前まで各社のブースは来客で溢れ、出展各社も最後まで対応に追われていた。今回は自社ブースが多忙で、なかなか他社のブースの見学に行くことができなかったのがいささか心残りではあるが、たいへん充実したイベントであった。最後に、円滑な進行にご尽力いただいた主催者に感謝するとともに来年度もさらに充実したイベントとして開催できることを願い、つくばサーキットをあとにした。
Text:HiromiTakeda
RS.TAKEDA LANCER EVO9WRC ATACK ON TSUKUBA CIRCUIT
Dr.H.TAKATA/ACCEL
0 件のコメント:
コメントを投稿