2007年4月3日火曜日

HYPER MEETING2007

アールエスタケダは4月1日につくばサーキットで開催されたハイパーミーティングに2台のランサーエボリューションを持ち込み、展示はもちろんのことタイムアタックからお客様をお乗せしての同乗走行までほぼすべてのカテゴリーへ参加をさせていただくことができた。復活したWRCマシン「アールエスタケダAGIP/DLエナペタルBRIGランサー9」はプロショップタイムアタックとデモカータクシーライド(同乗走行)にエントリーし、終日走り詰めの大忙し。アールエスタケダが誇るオートマチックランサー/GT-Aを駆る永井勝義選手も同様のカテゴリーで筑波サーキットを爆走した。
前日の夕方に名古屋を出発したスタッフは夜遅くに茨城県へ到着。定宿の水海道第一ホテルにチェックインし床に就く頃にはすでに日付が変わっていた。翌朝は早朝6時に筑波サーキットへ移動し、出展のための搬入を行う。心配していた雨もあがり、イベント日和になりそうなすがすがしい夜明けであった。開門と同時に多くのお客様にご来場をいただき、我々の出展する22番ブースにも次々とお客様が訪れる。今年で5年目を迎える「ハイパーミーティング」。イベントの認知度もアップし、お客様の中には昨年も当社のブースを利用していただいた方もあり、うれしい限りである。中部圏からは重鎮炭山社長のお店「コクピットジール」をはじめとして、岐阜の雄「プレジャーレーシングサービス」の大橋社長、三河からは緒方社長率いる、斬新な発想と情熱のお店「KM1」(ケーエムワン)も昨年同様に出展をされていて多忙な合間を縫って楽しくお話をさせていただくことができた。
我々が持ち込んだWRCマシンはなぜだかお客さまに大人気。自由にドライビングシートに座っていただける企画であったため、ドライビングシートで記念写真撮影を楽しまれる方が多く、一時は行列ができほどの活況であった。ラリーカーをサーキットに持ち込むのはある意味場違いではあるのだが、ランサーエボリューションの生い立ちを語る上でラリーは切っても切れない結びつきがあるのも確か。昨年のラリージャパンに参戦したままの仕様でエントリーしたエボ9はアクセルの鷹田社長自らがステアリングを握りコースイベントにおいてもラリーショック&ラリータイヤでのパフォーマンスを行った。ほぼすべてのコーナーでひたすら横向きのアグレッシブな走りを披露。同乗走行、デモランともにスタンドの観客のみなさんにも、同乗していただいたお客様にも楽しんでいただくことができ、有意義なアタックとなった。

永井選手のドライブするGT-Aも同乗走行の時間では激しいドリフト走行に徹し、「永井式ジェットコースター」の醍醐味を関東圏のお客様にも満喫していただけたようである。 販売ブースではアクセルのパイピングキットが大人気で、多くのお客さまに現地で商品のご購入をいただいた。そして今回は、もうひとつ嬉しいサプライズがあった。2007年のハイパーミーティングの目玉企画「3万円キャッシュバックキャンペーン」は3万円以上のパーツをご購入いただいたお客様に抽選券を発行し、1日2回の抽選会で当選した方に「現金」3万円をキャッシュバックするという太っ腹な企画。すなわち3万円ジャストの商品をご購入された方がこのくじに当選すれば購入商品がタダになってしまうという実においしい企画である。アールエスタケダでも何人かのお客様に抽選券を発行したのだが、なんと発行したお客さま全員が当選するという実に幸運な結果となった。この場をお借りして改めてお祝いを申し上げるとともに感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。皆様の幸運を私たちも少し分けていただいたような気分で本当に嬉しい出来事でした。

イベントは午後4時で終了。閉門直前まで各社のブースは来客で溢れ、出展各社も最後まで対応に追われていた。今回は自社ブースが多忙で、なかなか他社のブースの見学に行くことができなかったのがいささか心残りではあるが、たいへん充実したイベントであった。最後に、円滑な進行にご尽力いただいた主催者に感謝するとともに来年度もさらに充実したイベントとして開催できることを願い、つくばサーキットをあとにした。
Text:HiromiTakeda

RS.TAKEDA LANCER EVO9WRC ATACK ON TSUKUBA CIRCUIT

Dr.H.TAKATA/ACCEL







0 件のコメント: