2017年2月18日土曜日

全日本ラリー2017初優勝! Team RS.TAKEDA

 

日本でも有数のスノーラリーである「ラリー・オブ・嬬恋」が2月3日~5日にかけて群馬県の嬬恋村で開催された。日本ラリー界の聖地ともいえる群馬県は、多くのラリーストにとってあこがれの地でありここで開催される歴史あるラリーに参加できることはとても光栄なことだ。


今年、嬬恋村で開催されたラリーは全日本の開幕のタイトル戦であると同時にFIA公認の国際ラリーとして開催された。長年にわたってこの地のラリー競技を主催され、嬬恋のラリーを地元と一体となった競技会へと昇華されてきた上州スポーツクラブの皆さんにとっても新時代を切り開く大きな一歩となられたであろうことは想像に難くない。

右:小林剛選手 左:三苫和義選手

今年最初のめでたい優勝の知らせは、このラリー・オブ嬬恋からもたらされた。

アールエスタケダの小林剛選手は昨年の中部ラリー選手権でスイフトを駆る石原裕也選手とペアを組み中部チャンピオンを獲得されたことは記憶に新しいが、今シーズンは九州の超ベテラン・ラリースト三苫和義選手とペアを組み全日本ラリー選手権にフル参戦する。


新型フィット3を開幕に向けて仕上げてきた三苫選手は、気持ちも新たに2017年シーズンに挑み、このスノーラリーを制して開幕戦でクラス優勝を果たす。

コ・ドライバーとしてこれまでに様々な経験を積んできた小林は、昨年も含め複数回このスノーラリーに参戦している。ここで多くを学んだ小林のサポートが三苫選手の開幕優勝に貢献できたことはとても嬉しく、そして名誉なことだ。

右:小林剛選手 右から2人目:三苫和義選手

ベテラン三苫と、熱いハートを持ちながらも冷静なナビゲートに徹する小林のコンビは今年のJN-1クラスに一陣の風を吹き込んでくれるだろう。

アールエスタケダはチームとして微力ながら三苫・小林組のバックアップを行うことが決定した。今シーズンの楽しみがまた一つ増えたようだ。












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